国際オリンピック委員会(IOC)の元副会長で、中国オリンピック委員会の名誉会長・何振梁氏が4日、死去した。ICOの于再清・副会長は取材に対して、IOCのバッハ会長が電話で連絡した際、「何氏の死去は、オリンピックスポーツにとって損失」と語ったことを明らかにした。バッハ会長は、オリンピックスポーツの世界における発展、特に中国における発展において、何氏が多大なる貢献をしたと高く評価したという。
バッハ氏によると、IOC本部は5日より3日間、半旗を掲げて弔意を表す。
于副会長は、「私とバッハ会長、何氏は共に長年の友人。バッハ会長は、何氏がオリンピックスポーツの、特に中国における発展において多大な貢献をしたことを特に称賛し、敬意を示している。そして、何氏のオリンピック関連の夢が受け継がれることを願っている」と語った。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年1月5日