華中農業大学が開発した2種類の遺伝子組み換え耐虫性イネ、中国農業科学院生物技術研究所の1種類の遺伝子組み換えトウモロコシが、このほど中国農業遺伝子組み換え生物安全証書を更新した。央視網が伝えた。
中国農業部(省)によると、耐虫性イネ「華恢1号」、耐虫性イネ「Bt汕優63」、高フィターゼ遺伝子組み換えトウモロコシ「BVLA430101」は2009年に安全証書を取得していたが、2014年8月17日に満期を迎えた。これらの品種は現在も、市場流通が許可されていない。今回の安全証書の更新もまた、中国の遺伝子組み換え食糧の普及の加速を意味するものではない。中国はこれからも、遺伝子組み換え作物の大胆な研究開発と慎重な普及を維持し、徐々に非食用遺伝子組換え作物、遺伝子組換え非食糧作物と遺伝子組換え食糧作物を許可していく。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年1月8日