「娘は天河区のある公立小学校1年だが、先週金曜日の数学のテストで、クラスの45人の中で99点をとったものの、下から3番目の成績だった」。広州に住むある母親がインターネットに書き込んだこうしたエピソードが保護者の間で論議を呼び、書き込みの閲覧者数がのべ1万人以上に達している。
この書き込みは大きな反響を呼び、保護者たちが次々とコメントしている。保護者のコメントは、子どもの成績を心配するグループと、子どもの圧力が大きすぎると心配するグループの2つに分かれている。
専門家は、保護者が「100点満点を目指すべきか」だけに注目せず、100点を追求する過程において子どもがどんな努力をし、何を得たかを分析すべきだとアドバイスしている。もし子どもが少し努力しただけで100点を取ることができるなら、保護者はたくさん褒めて子どもの成功体験を強化してやるべきで、もし子どもが徹夜の勉強など大きな代価を支払わなければならないなら、保護者は子どものストレスを軽減するように努めるべきだ。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年1月9日