米アップル社は先週、2014年のアップストア(アプリケーションのダウンロードサービス)における売上高は前年比50%増加し、アプリ開発者の収入は100億ドルを超えたことを明らかにした(1ドルは約118.4円)。「京華時報」が伝えた。
アップルによると、同社がアップストアのアプリ開発会社に支払う金額は累計250億ドルに達した。こうしたデータを前回公表したのは2014年7月の財務報告電話会議でのことで、その時は累計200億ドルだった。アップルは同じ月に、開発企業へ支払う金額のうち約半分を過去12カ月間に支払ったことも明らかにした。
またアップルは、今年の第1週にアップストアの世界の売上高が記録を更新し、アプリやアプリ内の買い物の売上高が5億ドルに迫ったことを明らかにした。新年最初の一日で、単日の売上高の過去最高を更新したという。
アップルによると、米国市場にはアップルの技術に基づいて創造活動をする勤め口やアップルが支援を提供する勤め口が102万以上あり、このうち62万7000のものはアップルの基本ソフト「iOS」に関連した業務を展開しているという。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年1月12日