格安航空会社(LCC)の九元航空は10日、旅行情報プラットフォーム在線旅遊の去哪児網で初めて航空券の販売を行い、これにより同社の航空券販売が正式にスタートした。「京華時報」が伝えた。
九元航空は10日の早朝に航空券販売をスタートし、15日出発の広州-温州-哈爾濱(ハルビン)の往復便を売り出した。これと同時に、去哪児網のパソコン端末・モバイル端末での販売もスタートした。価格は広州-温州間が199元(1元は約19.1円)、温州-哈爾濱間が599元、広州-哈爾濱間が699元だ。
九元航空は吉祥航空、億利資源集団公司、新華聯森株有限公司(新華聯集団)などが共同出資して設立した航空会社で、広州市を拠点とする2番目の航空会社であり、中南部地域初のLCCでもある。昨年12月2日に初運航を成功させたが、航空券の販売は遅れていた。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年1月12日