第13回「囧囧有神」アニメ展
北京の国家会議センターで18日、朝陽区ACGアニメ聯盟2015年度盛典、第13回「囧囧有神」アニメ展が開催され、個性的なメイクで、カラフルなウィッグ、派手なコスチュームを身に付け、さまざまなアイテムを持ってポーズを決めるコスプレーヤーらが集った。2万2千平方メートルの会場では、商品販売ブース、企業展示エリア、イベントエリア、ステージエリア、撮影エリアなどが設置され、漫画家・作家のサイン会や、北京の有名コスプレーヤーのサイン会も開催された。北京青年報が報じた。
同イベントには、多くのコスプレーヤーが自身が好きなアニメのキャラクターに扮して集合。好きなアニメの関連商品を求めて長蛇の列を作っていた。そして、コスプレーヤー同士が写真を撮り合ったりして交流を行ったほか、アニメサークルに入る方法を尋ねる初心者のアニメファンもいた。朝陽社区青年匯のスタッフによると、「密室体験」のイベントも開催され、登場キャラクター「はたけカカシ」に関するクイズや体術体験などに、多くのファンが殺到した。その他、多くの若者が気に入った相手と8分間話せるプチお見合いイベントを体験した。
「囧囧有神」アニメ展は現在、北京だけでなく、中国全土で名を馳せるアニメ展示イベントとなっており、毎回多くのファンが集うため、アニメファン同士の交流の良い機会となっている。毎年、2万人以上が集う展示会が3回、500-1000人が集うミニ展示会が毎月1回開催されている。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年1月19日