「中国6つ星大学ランキング」がこのほど発表され、北京大学が今年もトップに立ち、中国の「最高学府」の地位を守った。艾瑞深中国校友会網が取りまとめた「2015年中国大学評価研究報告」がこのほど完成した。同報告において、「2015年中国大学ランキング700強」「中国両岸四地大学ランキング」「中国大学国際化レベルランキング」が公開された。中国日報網が伝えた。
「中国6つ星大学ランキング」では、北京大学が今年もトップに立ち、中国の「最高学府」の地位を守った。教員のレベルに対する評価では、北京大学は、「中国最高学府」の名前に恥じないと称賛された。続く第2位は清華大学だった。首位と第2位のトップ大学がいずれも北京にあることから、北京は、「傑出した人物を輩出する土地」であることに間違いはない。
いわゆる「中国6つ星大学」は、国内トップレベルの研究型大学であり、世界中で高い知名度を誇る国際トップレベルの大学であり、アジアの一流大学でもある。中国大学星級ランキングは、大学の人材と科学研究のクオリティを基準として、中国の大学運営・実績および大学運営レベルを等級別に評価したもの。星級の評価結果は、最高の6つ星から最低の1つ星まで、計6つのランクに分けられている。
艾瑞深中国校友会網はこのほど、「2015年中国大学評価研究報告」を編纂、発表した。同報告には、「2015年中国大学ランキング700強」「中国両岸四地大学ランキング」「中国大学国際化レベルランキング」が盛り込まれている。
中国の最高学府である北京大学は、1898年に創建された中国近代史上初めての国立大学。「中国の最高学府」であることは誰もが認めるところであり、アジアさらには世界にとって、最も重要な大学のひとつでもある。中国近代史において、北京大学は、中国の「新文化運動」や「五・四運動」など民主運動が興った場所であり、様々な政治思潮や社会的理想が国内で最初に広まった場所でもある。「中国政治の晴雨計」と称えられ、極めて高い名声と重要な地位を有している。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年1月19日