北京の人気観光スポットの南鑼鼓巷に美大生たちが描いた3Dのおじさんのイラストが登場し話題になっている。人民網が伝えた。
北京の街を南北に走る中軸線から少し東側に入ったところに、740年の歴史を誇る古い胡同(横丁)、南鑼鼓巷がある。北京に来る観光客のほとんどがここを訪れ、最も歴史を感じ取れるオールド北京の風情を楽しんでいる。たとえ寒い冬が到来しても、この通りだけは、いつも大勢の人で賑わっている。最近、この南鑼鼓巷にチョークで描いたおじさんの3Dイラストが出現し、古い通りに新たな息吹をもたらした。
これらのイラストは天津美術学院の女子大生が描いたもの。作品の素材集めのため頻繁に南鑼鼓巷を訪れていた同女子大生は木の幹の裂け目に可愛い3Dイラストを描くことを思いついた。それから、わずか数日後、胡同の風景に全く新しい風景が加わった。(編集MZ)
「人民網日本語版」2015年1月21日