8月30日から南鑼鼓巷で開催されている「胡同の記憶」絵画展。 |
傅察丹青さんは北京出身の「80後」(1980年代生まれ)で、中学生の時に美術に興味を持ち、最終的には絵の道を進むことになった。現在の北京は灰色が中心で、彼が子供の頃に見た素朴ながら親しみやすい感じを失っている。子供の頃に胡同(横町)一面に満ちていた楽しさは、防犯用ドアに隔てられてしまった。傅察丹青さんは絵を通じて感覚を記録したいと考え、青レンガや自動車、ゲームなどが彼の絵の中では調和して存在している。傅察丹青さんの絵は北京のムードに溢れると同時に、時代の感じにも満ちている。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年9月1日