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極地観測船「雪竜号」、偏西風帯を通過へ

人民網日本語版 2015年01月22日13:31

中国第31次南極科学観測隊は、このほどニュージーランドでの作業を完了した。極地観測船「雪竜号」はすでに港湾都市のクライストチャーチを離れ、次の段階の南極科学観測の任務を続けている。新華網が伝えた。

雪竜号はクライストチャーチ停泊中に一般開放日のイベントを開き、現地政府と市民から好評を博した。2日内に750人以上の市民が見学した。

現在までに、中国第31次南極科学観測隊の任務は折り返し点を回っている。計画によると、雪竜号は2月1日に南極のプリッツ湾で大洋科学観測を実施し、中国第28次南極科学観測隊が投下したブイを回収する。この期間中、雪竜号は中国が南極に持つ中山基地に戻り、燃料や生活物資をおろす予定だ。

雪竜号はクライストチャーチを出港後、「魔の偏西風帯」の試練を受けた。気象予報によると、雪竜号の通過する海域は波が荒れており、風力が12級(風速32.6m/秒)に達している。雪竜号はまず豪タスマニア州属のマッコーリー島に避難し、時期を見計らい偏西風帯を通過する予定だ。(編集YF)

「人民網日本語版」2015年1月22日

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