同システムについて説明するスタッフ
海洋油ガス田の開発は高コスト・ハイリスクの分野だが、今や海洋プラットフォームには「24時間体制の安全モニター」が備わった。上海交通大学海洋プロジェクト国家重点実験室がこのほど自主開発した「深海プラットフォーム安全保障観測システム」が、石油掘削プラットフォーム「海洋石油981」で観測とデータ収集作業を開始した。同システムはプラットフォームの各種データをリアルタイムで観測し、風力、波、潮の流れ、塩分など異なる海洋環境条件の稼働への影響を調べることができる。人民日報海外版が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年1月16日