2015年6月3日  
 

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韓国メディア アジア杯自国代表への待遇に中日で格差

中国は「凱旋」、日本は「犯罪者」扱い

人民網日本語版 2015年01月27日15:40

「AFCアジアカップ2015」オーストラリア大会では、中国代表、日本代表ともに準々決勝で敗退したが、両チームの雰囲気は全く対照的だった。中国代表は帰国すると、あたかも「凱旋将軍」のように迎えられたが、日本代表は帰国後、サポーターから痛烈な批判を浴びたのだった。韓国NAVERの25日付報道を引用して荊楚網が伝えた。

アジアサッカー界における両チームの成績や実力が異なることから、このような待遇の違いがあるのも理解できる。だが、ここまではっきりとした対比が起こったことは、非常に興味深い。

「AFCアジアカップ2015」オーストラリア大会の準々決勝で敗退した中国代表が24日、北京首都国際空港に到着した。新華社通信は、多くのサポーターが空港に詰めかけ、彼らを出迎えたと報じた。中国代表は、今大会グループリーグのグループBで、サウジアラビア、ウズベキスタン、朝鮮を下し、3戦全勝で決勝トーナメントに進出した。準々決勝では、開催国オーストラリアに0対2で敗れた。中国代表はグループリーグで破竹の勢いを見せ、オーストラリアに負けた時、中国のサポーターは無念極まりなかった。中国サッカーがアジアトップレベルに戻る足並みは、ここで止まってしまった。

だが、中国のサポーターは十分に喜び、満足した。彼らは、選手たちをまるで英雄を迎えるかのように空港まで迎えに行き、帰国した選手を大歓迎した。サポーターのひとりは、「準々決勝まで進めたことで十分に満足している。ロシアW杯への出場をぜひ実現させてほしい」と語った。中国代表の面々も大いに鼓舞されたようで、次回も彼らの出迎えを受けたいと願っているだろう。

中国とは対照的に、日本国内のムードは極めて重苦しく、元気がなく、チームの雰囲気も沈み切っていた。日本のメディアは、アギーレ監督が続投するかどうかに喧々諤々している。ほとんどのメディアは、八百長疑惑のスキャンダルと今回の成績不振から、同監督が留任し、2018年W杯の指揮を取る理由は皆無との見方を示している。


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