●多くの人が、過去に「123456」を使った経験あり
記者が多数の市民や周囲の友人に訪ねたところ、ほとんどの人が、「123456をパスワードに使った経験がある」と答えた。当然のことながら、このパスワードは、一般的に、重要な銀行カードなどには使えないようになっている。
取材の結果、圧倒的多数の人々が最も良く使っているパスワードは、決して「123456」ではなく、自分自身の誕生日であることが明らかになった。パスワードが6ケタであれ8ケタであれ、第一選択肢は自分の誕生日だった。
パスワードの桁数を長いものに設定しているウェブサイトが比較的多い。このようなパスワードの場合、ネットユーザーは、「携帯の番号や自分の名前、あるいはそれらを略して組み合わせて設定することが多い」としている。このようなパスワードを使う最大の理由は、「こうすれば忘れることはないから」だった。