ネットワーク時代の昨今、「パスワードの設定」は、どんな場合でも、我々が日常生活を営む上で避けられなくなった。米セキュリティ企業スプラッシュ・データの調査によると、2014年に「最も良く使用されたパスワード」は「123456」だった。だが、同時にこれは、「最も危険なパスワード」にも選ばれた。このパスワードに心当たりのある読者はいないだろうか?金陵晩報が伝えた。
●「123456」は「最も良く使用されたパスワード」かつ「最も危険なパスワード」
スプラッシュ・データの統計データによると、「最も良く使用されたパスワード」ランキングの首位は「123456」、第2位以下は順次、「password」「12345」「12345678」「qwerty」だった。ここ数年、「123456」と「password」はいずれも、最も良く使われるパスワードの上位にランクインしており、トップ10の顔ぶれは毎年ほぼ同じで、順位が多少入れ替わるだけだ。
スプラッシュ・データは今回で4年連続、世界のパスワード使用状況に関する調査を実施したことになる。最新の調査では、同社は2014年に漏えいした330万以上のパスワードに関する情報を収集し、ランキングを取りまとめた。だが、収集したパスワードは、主に欧米のネットユーザーのものに限られている。