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中国のスーパー経営者が見た「日本のコンビニはなぜ人気なのか?」 (4)

人民網日本語版 2015年02月04日09:39

日本のコンビニの最も魅力的なところは、徹底的に「利便性」を提供しているところだ。いつでも、どこでも、コンビニを見つけられ、必要な商品やサービスを手に入れることができる。大げさではなく、東京の街では10分も歩けばかならずコンビニが見つかる。特に比較的繁華街であれば、どの通りの交差点にも4、5店のコンビニが集中している。

関連データによると、2014年4月末の時点で、日本国内にあるコンビ二の数は5万店舗を突破したという。また、別の統計によると、日本の人口1億2000万人の3人に1人が毎日コンビニに通っているという。

日本の友人は、「日本人は、市場に野菜を買いに行かない。スーパーマーケットに行かなくても問題ない。ただ、コンビニには行かないわけにはいかない」と語る。日本のコンビニの主な客層は若者に限らず、中高年齢層にまで広がっている。また、仕事を持つ女性や専業主婦もコンビニの常連客だ。

日本のコンビニはなぜここまで発展しているのか?この質問に対して、コンビニで長年働く日本人は、「簡単に言うと、(1)日本の国土面積は狭いが、人口密度は高い(2)日本の道路交通網は非常に整備されていて、先進的なので、いつでも商品が補充できるから」と回答した。

現在、日本のコンビニはすでに飽和状態にあり、人の往来が比較的多い地下鉄駅付近は日本の各コンビニ企業が競い合って開店する絶好のロケーションとなっている。(編集MZ)

「人民網日本語版」2015年2月4日       


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