ハイテクなロボットは日常生活には縁がないように見えるが、実はそうでもないようだ。このほど江西省南昌市のあるレストランがお客に料理や水を運ぶロボットのウェイトレス2人を「高給」で「雇用」し、市民の人気を集めている。同店の塗店長によると、ロボットは1体5万元(約94万円)で、8時間充電すると10時間以上作動可能だ。導入して半月経つが、多くの来店者が訪れているという。「もうじき春節(旧正月、今年は2月19日)で多くの従業員が帰省してしまうが、ロボットは人手不足の問題を解消してくれる」と塗店長は語る。このロボットは一般的な従業員2人分の仕事をこなすことができ、人気を集めるだけでなく人件費も節約できるという。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年2月4日