2014年12月2日  
 

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日本のロボット産業、一般世帯普及に向け前進

人民網日本語版 2014年12月02日15:11

今年の11月11日(独身の日)のセールには、お掃除ロボットが飛ぶように売れた。少子高齢化社会に突入する日本では、ロボットが家事や介護を担当することになる可能性が高い。科学技術の発展に伴い、ロボットが家庭に進出する日が近づく。人類は将来的に、いかにロボットと共存するかを学ばなければならない。新華網が伝えた。

日本は常にロボット強国で、1970年代からロボットの開発と使用を開始した。日本の稼働中のロボットは2005年に37万台に達し、世界の約4割を占めた。長期的な景気低迷の影響により、生産ラインで稼働中の産業用ロボットは2012年末に31万5000台に減少したが、依然として世界の3割を占めている。

日本の産業用ロボットは前世紀、主に自動車の溶接や塗装の生産ライン、半導体など電子製品の生産ラインで使用されていた。21世紀に入るとロボットの需要にも変化が生じ、移動型、小ロット、多品種、多様化の発展のすう勢を示した。使用範囲は清掃、物の移動、梱包、医薬品、食品などの業界に拡大していった。

日本は近年、ロボット発展を、高齢化社会や労働力不足などの問題を解消するための重要な一環とし、経済成長戦略に盛り込んでいる。日本はさらに東京五輪を開催する2020年にロボットオリンピックを開き、世界に最先端のロボット技術を示す予定だ。


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