日本の3大自動車メーカーはこのほど、中国市場での1月の販売状況を発表した。トヨタと日産が今年最初の1ヵ月で優れた販売業績を見せた一方、ホンダの販売量は前年同期よりやや減少したことがわかった。
2日に発表されたトヨタ自動車のデータによると、1月、トヨタとトヨタ系中国合弁会社2社は約9万4700台の販売台数に達し、前年同期に比べ10.6%伸びた。軽自動車とコンパクトカーが販売量を伸ばす主力となっている。
日産自動車が3日に発表したデータによると、中国市場での1月の販売台数は11万6400台に達し、前年同期に比べ22. 2%伸びた。中でも、シルフィ(Sylphy)とSUVのエクストレイル(X-Trail)が最も売れているという。また、日産は今年中国市場で、昨年より6.4%増の130万台の販売計画を立てている。
一方、ホンダが3日に発表したデータによると、1月、ホンダとホンダ系中国合弁会社2社は5万9065台の販売にとどまり、前年同期に比べ6.6%減少したという。
中国国際放送局日本語版 2015年2月5日