オランダのアイントホーフェンで、防弾チョッキ専門店の1店目となる店舗がオープンした。しかしこれらの防弾チョッキは高額で、最低でも約2400ユーロ(約32万円)の値がついている。海外メディアが報じた。
この店では防弾チョッキの他に、防弾スーツ、防弾ジャケット、防弾ネクタイを販売している。同社の広報担当者は、これらの防弾グッズは宝飾店の経営者、ガソリンスタンドの従業員など、危険な環境で仕事をしている人向けに売られており、犯罪者に提供するわけではないことを強調した。
仏紙シャルリー・エブドの襲撃事件以来、多くの人が同社の商品に興味を示している。同社は具体的にどのような人が防弾チョッキを買い求めているのかについては明かさなかったが、過去1週間内にベルギーやフランスから問い合わせがあったという。しかし、防弾チョッキの購入を検討する人は、大金を準備しなければならない。最も安いものでも2400ユーロもするのだから。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年2月5日