外交部(外務省)の洪磊報道官は7日、フランス・パリで7日発生したテロ事件について、大きな驚きと激しい非難を表明した。また、犠牲者への哀悼の意と遺族および負傷者への見舞いの意を表明。「中国はあらゆる形のテロリズムに断固反対であり、国の安全を守るためのフランス側の努力を支持する」と述べた。
フランスの首都パリ市11区にある風刺雑誌「シャルリ・エブド」の本社で7日午前、銃撃事件が発生し、これまでに警察官2人を含む12人が死亡し、複数の人が負傷した。現時点で犯行声明は出ていない。
フランスのオランド大統領は今回の襲撃を激しく非難。襲撃現場で「これは間違いなくテロ行為だ。すでにフランスは過去数週間に数件のテロ計画を未然に防いだ。フランスは警戒を強化し、こうしたテロの再発を防ぐ」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年1月8日