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台湾航空機墜落事故、ブラックボックスの解析結果公表

人民網日本語版 2015年02月08日12:50

6日、墜落した台湾の復興航空(トランスアジア航空)GE235便のブラックボックスの解析結果が公表され、同機は上昇後すぐに右側のエンジンが故障で停止し、続いて左側のエンジンをパイロットが停止させ、5回の失速警告の後に川に墜落したことが分かった。

台湾飛航安全調査委員会が6日午後に公表したブラックボックスの解析結果によると、機体は離陸約1分後に右側のエンジンが突然動力を失った。コックピット内に警告音が鳴った後、副機長を含むパイロットの判断で左側のエンジンを停止させ、約1分間機体は二つのエンジンがいずれも動力を失った状態で飛行を続け、この間5回の失速警告音が響いた。3回目の警告音が鳴った時点で、パイロットはエンジン最始動を何度も叫ぶも、左側エンジンは完全に稼働する前に機体は川へと墜落し、ブラックボックスの記録は終了している。なぜ正常に稼働していた左側エンジンを停止させたのかについては、同調査委員会の王興中氏は、今後重点的に調査が必要な点であり、現在判断はできないとしている。(編集IM)

「人民網日本語版」2015年2月8日

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