4日午前、台湾のトランスアジア航空が墜落していく途中に「接触」されたタクシー運転手の周さんは、医師を通じて、「衝撃の一瞬」を明らかにした。人民網が台湾メディアの報道を引用して報じた。
台北某病院の洪士奇・医務長は、周さんの話として、「旅客機は、私をめがけて飛んできたかのようだった。その瞬間、私は気を失った。どのくらいの時間が経ったのか分からないが、眼に痛みが走り、私は正気に戻った」と伝えた。
洪医務長によると、運転手は、過去に心臓病を患った経験があり、病院に搬送された時には、全身のあちこちにガラスの破片による傷を負っていたという。今のところ、大きな問題はないが、しばらくの間、入院して精神科医師による経過観察を行うという。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年2月5日