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在日中国人声優・劉セイラさんが北京で講演会開催

人民網日本語版 2015年02月10日10:45

講演する劉セイラさん

北京出身の劉セイラさん(本名:劉婧犖さん)はまっすぐに夢を追い続けてきた女性だ。小さい頃に日本の漫画を好きになった劉さんは、大学を卒業後、日本へ渡り、中日両国のアフレコ界で活躍する声優となった。劉さんは8日午後、在中国日本国大使館の招きを受け、「日本で声優になる。私の人生はまるで少年漫画」というテーマの講演を行い、会場の観客150人の前で、自分と日本および声優となったきっかけなど、さまざまな経歴を語った。人民網が伝えた。

成功した素晴らしいアニメ・漫画作品とは、よくできたストーリーや美しい画像のほかに、優秀な声優も不可欠な要素となる。アニメ作品の登場人物のキャラクター作り、テーマ・思想の表現など、幅広い範囲の要素が声優のアフレコによって完成される。劉さんは、このようにアニメのキャラクターに命を吹き込む声優だ。講演の中で、劉さんは自身の成長過程についても言及した。幼稚園の頃、人気アニメ「聖闘士星矢」を見たことをきっかけに、アニメを好きになり、高校3年の時に、大ブームとなったアニメ「鋼の錬金術師」を見たことで、大学で日本語を学び、声優になることを決意。大学卒業後、日本工学院専門学校の声優・俳優科に2年間留学し、声優の勉強を学んだ。その後、「青二プロ」に所属し、本格的なプロの声優となった。当初の漫画家になりたいという夢とは少し異なるものの、声優となった劉さんは、今も「少年漫画」のような人生を送り続けている。


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