国家ロケット産業計量・試験センター、北京に設立

国家キャリアロケット産業計量・試験センターの除幕式が、このほど北京市で開かれた。国家質量監督検験検疫総局の支樹平局長、中国航天科技集団公司の雷凡培董事長（会長）が、除幕を行った。中国航天科技集団公司の呉燕生総経理が除幕式の司会進行役となり、国家質量監督検験検疫総局の呉清海副局長が、同センターの設立を批准する文書を読み上げた。中国航天報が伝えた。

中国航天科技集団公司第一研究院第102研究所が同センターの設立を担当した。同センターの設立は、計量・試験技術の発展のけん引、計量技術およびサービスの理念・モデルの革新、国家ロケット産業のアップグレード・発展の支援、国家ハイテク産業の発展・革新の促進、国家計量体系の構築の推進を目的とする。国が初めて設立を批准した6つの国家級産業計量・試験センターの一つである同センターは、2014年12月22日に、国家質量監督検験検疫総局による現場検収に真っ先に合格した。（編集YF）

「人民網日本語版」2015年3月2日