湖北省恩施トゥチャ族ミャオ族自治州建始県花坪鎮大洪寨村のセレンリッチ冷水魚養殖場で1月11日、分散型太陽光発電設備が設置された。人民日報が伝えた。
「恩施自治州のセレンリッチ産業模範第一村」と呼ばれる大洪寨村には、人間にとって必要不可欠なミネラルのひとつであるセレンを豊富に含む冷水があり、通年の最高水温は摂氏15度以下で、サーモンやカラチョウザメなどを中心とする冷水魚の養殖に適している。ソーラーパネルによって太陽光を遮断することで水温が下がり、冷水魚の養殖に適した環境になる。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年1月13日