「美人代表」と呼ばれている陝西省の全国人民代表大会(全人代)代表、中華全国青年連合会(青連)委員の孫維さんは、西安テレビ局のアナウンサーだ。同じメディア業界で従事することから、孫維代表はメディアの取材に非常に協力的で、昨日午後はほとんどずっとインタビューに応じていた。孫維代表が今年注目しているのは大学生の就業問題だ。彼女は昨年半年かけて、関連機関と協力して陝西省や他の省の在学中の大学生3万3744人と大学卒業2年以内の5357人を対象に、大学生の起業を中心として調査した。その結果、大学生は起業プロセスにおける政府の資金サポートや、関連の審査許可手続きの簡略化を一番希望していることが明らかになった。光明網が伝えた。
孫維代表によると、大学生3万人以上を対象にした調査で、回答した在校生の59.96%が起業したいと希望を持っていたが、まだ起業していなかった。在学中に既に起業した学生は4.89%で、起業の意志がない在校生は20.73%、迷っている在校生は14.4%だった。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年3月5日