カナダ・ウォータールー大学の研究者は660人を対象に、脳の機能や認知能力、言語能力、数値理解力を測定し、スマートフォンが使用者に与える影響を研究した。調査の結果、スマホ使用が長いほど人の認知能力、分析能力が衰退することが明らかになった。一言でいうと、スマホを使えば使うほど、頭が悪くなるということだ。瀋陽晩報が伝えた。
その原因について、研究者は「頭を動かせば答えが出るのに、一部の人は指しか動かしたくない。その結果、脳機能が衰退していく一方だ」と説明した。
同研究はまた「この傾向は今後さらに悪化していく」と指摘した。(編集XM)
「人民網日本語版」2015年3月12日