カナダ議会外交委員会は11日、香港問題に関する公聴会を開き、香港反対派のリーダーである李柱銘(マーティン・リー)氏が出席し、証言した。
中国外交部(外務省)の洪磊報道官は12日の定例記者会見でこれについて「香港は中国の特別行政区であり、香港の事は中国の内政であり、カナダ側に干渉する権利はない」と強調。「香港返還以来、『一国二制度』の実践が大きな成果を上げたことは、国際社会が一致して認めている。基本法と全人代常務委員会の決定に基づき2017年に行政長官普通選挙を実現すれば、香港の民主主義の発展にとって歴史的進歩となる。中国中央政府は香港特区の法にのっとった行政長官普通選挙の実現を揺るがず支持する」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年3月13日