2014年12月25日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>社会・生活

香港、「黒いクリスマス」から73年 市民らがデモで日本に賠償要求

人民網日本語版 2014年12月25日16:51

1941年12月25日、旧日本軍はイギリス領だった香港を陥落させ、香港では「黒いクリスマス」と呼ばれている。あれから73年を前にした24日、香港の民主建港協進聯盟や香港賠償請求協会の代表や市民ら数十人が、在香港日本国総領事館の前で、デモを実施。日本政府に対して、歴史的事実を正視し、中国の被害者に賠償と謝罪を行うよう求めた。 中国新聞網が報じた。

1941年12月25日、当時旧日本軍の攻撃を受けていた香港の楊慕琦(サー・マーク・アイチソン・ヤング)香港総督が白旗を上げ、日本の香港統治が始まった。

今月24日、デモ参加者は、「軍事拡張を停止し、脅威を除くように」、「日本の中国主権侵略に強く抗議」、「黒いクリスマス73周年。日本が歴史的事実を正視し、軍用手票を現行通貨に交換することを求める」などと書かれた横断幕を手に、香港の中心商業地区・中環(セントラル)にある郵政総局から在香港日本国総領事館までデモ行進を行った。日本の安倍晋三首相宛ての抗議の手紙も用意し、日本政府に対して、第二次世界大戦中の侵略行為の責任を負うよう求めた。

民主建港協進聯盟と香港索償協会は同日、日本政府に対して、「第二次世界大戦中の侵略行為の責任を負い、間違いを認めること」、「被害者に賠償を行い、軍用手票を現行通貨に交換すること」、「間違いを公に認め、軍国主義を徹底的に放棄し、軍事拡張を停止し、東アジア地域に対する全ての脅威を除くこと」を強く求める声明を出した。


【1】【2】

関連記事

コメント

最新コメント