■アニメとそっくりそのままの現実
○アニメの舞台1 大阪城天守閣 「内壁の装飾がアニメとまったく同じ」
登場シーン:劇場版「名探偵コナン」シリーズの第7作「名探偵コナン 迷宮の十字路」。劇中では、コナンのライバルで、西の名探偵と言われる大阪の高校生探偵・服部平次と服部平治の幼馴染みの遠山和葉が大阪城天守閣の前で会話している。
「最初の訪問地は大阪城天守閣。ここは、アニメの中で何度も登場している場所」。実際に、現場に行って気付いたのは、青緑色の屋根瓦と白い外壁、金箔の外壁装飾以外は、アニメの世界をそっくりそのまま移動してきたかのように同じだったことだ。窓の数まで、ほぼ同じだった。天守閣展望台に登った廖さんは、さらに衝撃を受けた。「アニメの中の大阪城天守閣展望台の内壁にある金箔装飾が、実際の大阪城の中にもあった!」。