「真実はいつも1つ」。これは、日本の人気アニメ「名探偵コナン」の決め台詞だ。90年代生まれの世代ならこのセリフを知らないはずはないだろう。最近、「名探偵コナン」の作者・青山剛昌氏の故郷である鳥取県の鳥取空港が「鳥取砂丘コナン空港」と名前を改めリニューアルオープンされた。このニュースを受けネットユーザーの間で、「名探偵コナン」が再び熱い注目を集めている。日本を訪れ「名探偵コナン」のアニメの舞台となった聖地を巡るファンも少なくない。重慶商報が伝えた。
■「名探偵コナン」の熱烈ファンがコナンの軌跡を辿る 日本の旅へ
重慶市在住の女性、廖虹さん(24)は熱烈なコナンファンで、小学校2年生の時から「名探偵コナン」を見続け、今年で16年目になるという。「アニメの中に登場する日本の美しい景色に魅了された」と語る廖虹さんは、2月20日に親友と一緒に「コナン」の軌跡をたどる日本への旅に出た。
■「名探偵コナン」の舞台となった5つの場所を巡る旅
廖さんが今回の日本旅行で目指した場所は、大阪府警本部庁舎、大阪城天守閣、清水寺、京都駅、東京タワーの5カ所だ。これについて廖さんは、「大阪、京都、東京を選んだ理由は、アニメの中の多くの物語がこの3つの都市を舞台にしているから。それに、私が最も好きな、コナンファンの中でも名作として名高いコナンの劇場版『名探偵コナン 迷宮の十字路』が大阪と京都を背景に展開される物語だったから」と語る。