米国人の興味は高まったが人が集まらない
シカゴ北部郊外に住むキャサリンさんは、「結婚したばかりの頃に麻雀をするようになった。ここの人たちはみんな麻雀ができ、生活の一部になっている。多くの麻雀愛好家はいろいろな麻雀牌を集めることが好きで、インターネットで購入したりもしている」と話した。彼女は時々ティンリーパークに行き仲間と麻雀をし、周囲の人も楽しそうに見ているという。
フロリダ州を旅行中に麻雀を覚えた元銀行員のジェーン・ハフナーさんは、「麻雀を学ぶのはそれほど簡単ではないが、カードゲームや数字に興味がある人なら楽しめるだろう。麻雀は常に牌の変化に気をつけていなければ勝てない。このようなチャレンジ性のあるゲームは自分に合っている」と語った。
麻雀をする場所や麻雀を教える人の有無を何度も尋ねられたティンリーパーク広報担当のベリーさんは、「麻雀クラブを家に作れば、場所も教える人もいる」と話した。
「興味は高まったが、人が集まらない」と、パロスハイツ公共図書館公共サービス部門の責任者マリ・ジョンソンさんも同様の問題に直面し、手をこまねいている。
「チャイナネット」 2015年4月2日