胡雲飛夫婦が風船に取り付けたメモ
「当時はただただ不思議だった」。黄色い大地の高原から日本列島まで2200キロもの距離の中、風船は高山や風波を越え、まったく傷つくことなく到着した。これは実際容易なことではない。通常なら、風船は高く飛ぶと高気圧のために割れやすくなる。さらに、ガスが漏れれば、海に落ちる可能性もある。胡さんは、「おそらく、風船を飛ばした日の天気がすごく良かったことが関係しているかもしれない」と語った後、「兄がすごく良心的な店主であることがわかった。風船の品質テストは合格だ」と笑った。
留学生の助けの下、胡さんと大羽さんは何回か電話で話した後、リアルタイムビデオチャットで対面式の交流を図るなど、すぐに年齢や世代を超えた国際的な交友関係を築いた。2人は、今年中国で会う約束をしている。大羽さんはこれまで一度も中国を訪れたことがない。胡さんは、「その時は、ホストとしてしっかり日本の友人をもてなし、一緒に遊びに出かけたり、中国の美しい山や川を見せたりしたい」と語った。(編集MZ)
「人民網日本語版」2015年4月7日
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