中国、エアバスの引き渡しに占める割合は24％

エアバス中国法人が9日に明らかにしたところによると、エアバスが昨年、フランスのトゥールーズ、ドイツのハンブルグ、中国の天津の組立工場から中国に引き渡した機体は153機に上り、同年に世界で引き渡した629機の24％を占めた。エアバスは5年連続で中国に100機以上を引き渡しており、今年は記録を更新する見込みという。新華社が伝えた。

エアバスが発表した予測によれば、中国の国内航空旅客流動量は今後10年間で米国を抜き、中国は世界一の民用航空市場になる。国内航空旅客数は2023年に米国を抜き、国内の旅客輸送量（有償旅客キロ）は27年に米国を抜いて世界一になるという。（編集KS）

「人民網日本語版」2015年4月10日