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エアバスA320シリーズの事故一覧

人民網日本語版 2015年03月25日14:47

24日にフランス・アルプスの山深い場所に墜落したA320機は、欧州エアバス社が製造した近・中距離向け商業旅客機。デジタル式フライ・バイ・ワイヤ制御システムを採用したハイテク旅客機である。同機は、1988年3月28日に、エールフランスから初就航して以降、エアバス社の主力機となり、同社をライバルメーカーのボーイングと肩を並べる世界最大の航空機メーカーに成長させた。

同機は就航して以来、快適かつ経済的な近・中距離向け商業旅客機として、業界のモデルとなってきた。しかし、2012年4月の時点で、A320シリーズは計59回事故を起こし、789人が死亡している。また、ハイジャックには6回遭い、計1人が死亡している。

事故を分析すると、原因のほとんどが操作ミスや悪天候であることが分かる。これまでにA320型機を襲った事故は以下の通り。

1988年6月26日、仏航空大手エールフランス機が、仏東部ミュルーズアブシャイムの空港で開かれた航空ショーで墜落。3人が死亡した。同機は、同年3月28日に同社で初就航したばかりで、設計の問題が指摘された。

1990年2月14日、インディアン航空機が、インド南部バンガロールで着陸に失敗して墜落。乗員乗客146人中92人が死亡した。

1992年1月20日、仏エールアンテールの148便がストラスブールの空港の上空で左旋回している最中に、山の尾根の森に激突し墜落。87人が死亡し、9人が命を取り留めた。

1993年9月14日、ドイツ・ルフトハンザ機がポーランド・ワルシャワの空港に着陸する際、滑走路をオーバーラン。乗客1人、乗員1人が死亡した。


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