上海・深セン両証券取引所は10日、前日の大幅な変動の後でさらに上昇した。上海総合指数の終値は4千ポイント(p)台に達し、7年ぶりに記録を更新。この日はこれまでA株に比べ上昇幅の小さかったB株が高騰し、取り引きのあったB株銘柄はすべてストップ高となった。
両市場とも10日は変動しつつ上昇し、終盤になると上海総合指数は4034.31pで引け、前日比76.78p、1.94%上昇し、取引高は6685億元だった。深セン成分指数は1万4013.3pで引け、同216.60p、1.57%上昇し、取引高は5950億元だった。前日に比べると、両市場とも取引高の減少が目立った。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年4月12日