第7回米州首脳会議がパナマで行われた。中国外交部(外務省)の洪磊報道官は13日の定例記者会見で「中国側は米州首脳会議に初めて35カ国全てが出席し、各国共に交流を一層強化し、協力を行う意向を表明したことに留意している」と表明。「西半球の安定と発展は各国の利益に合致する。中国側は米州諸国が相互尊重、平等、内政不干渉を基礎に相互関係を発展させることを歓迎する。米州首脳会議がこの面で引き続き積極的な役割を発揮することを希望する」と述べた。
会期中に米国とキューバの首脳会談が実現したことについては「中国側はキューバ、米国双方が関係正常化プロセスを積極的に推し進めることを歓迎する。中国側は、発展路線を自ら選択し、自国の事を自ら決定するキューバ国民の権利は尊重されるべきだと一貫して主張している。キューバと米国の関係改善は両国民の利益に合致し、地域の安定と発展にもプラスだ」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年4月14日
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