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在ニュージーランド中国大使館が監視に懸念を表明

人民網日本語版 2015年04月20日10:34

 ニュージーランドの主流メディア・ヘラルド紙は本日、米「PRISMスキャンダル」を暴露したエドワード・スノーデン氏からの極秘文書を公開した。ニュージーランドの情報機関が米国家安全保障局(NSA)と協力して同国最大の都市オークランドにある中国の外交機関のデータ・リンクを監視していたというものだ。

 在ニュージーランド中国大使館報道官は19日、この報道を受けて懸念を表明。「中国側はサイバーセキュリティー問題を強く重視しており、自国の安全上の利益を断固として守る。引き続き措置を講じて自らのネットワークと情報の安全を確保する」と表明した。

 ニュージーランド首相官邸は、スノーデン氏からのものとされる文書にコメントはしないと表明した。

 ヘラルド紙は最近、スノーデン氏からの文書に基づき、ニュージーランドの情報機関が他国に対して監視を行い、「Five Eyes」 と呼ばれる監視同盟である米国、カナダ、英国、オーストラリアと情報を共有していたと報道した。ニュージーランドの情報機関は自らの行動は政府から権限を与えられたもので、外部の厳格な監督も受けており、ニュージーランドの国益に合致するとしていた。(編集NA)

 「人民網日本語版」2015年4月20日

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