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長春の女子高生、イェール大学など米国名門大学6校に合格

人民網日本語版 2015年04月20日14:33

台さん

吉林省長春市からイェール大学までどのぐらいの距離があるのだろうか?この問いの答えは、台釗晨という名の美しい女子高生が答えてくれるだろう。東北師範大学付属高校6組の女子高生、台さんは今年すでに米国の6つの大学から合格通知書を受け取っており、その中から最終的に全額奨学金が給付されるイェール大学を留学先に選んだ。長春広播網が伝えた。

■米国の6つの大学から合格通知書が届く

「4月1日(現地時間、3月31日)、エイプリルフールの日に、イェール大学に合格したことを知った」と台さん。イェール大学に合格する前、台さんはすでにシカゴ大学、カリフォルニア大学バークレー校、カリフォルニア大学ロサンゼルス校、バージニア大学、カリフォルニア大学サンディエゴ校といった米国の5つの名門大学からの合格通知書を受け取っていた。

■イェール大学の生徒募集担当官の胸を打った自己推薦書

米国の大学に申請するには、SATやTOEFLのほかに、高校の成績や、これまでの社会活動の経歴、ボランティア活動の証明書などの書類が必要となる。最も重要なのは、申請者が自分で書く自己推薦書だ。自己推薦書の内容はオンライン化され、すべての担当官が見ることができる。台さんは自己推薦書に、ハイヒールにまつわるエピソードを書いた。台さんは申し訳なさそうな様子でこのエピソードを語った。「小学校から中学校までクラスの中でずっと背が低かった。背が高くなりたくて、なるべくスポーツやトレーニングに参加したり、中学までダンスを練習し続けたりした。高校1年生の時、付属中学の模擬国連会議に参加した時、背が高い女性の気持ちを味わいたくて、初めてハイヒールを履いた。その結果、足にまめができてしまい、痛みに悩まされた。そして最終的に、努力をすることでしか、周りからの尊敬を得られないし、自信を取り戻せないということに気付いた。その後、ハイヒールは履かなくなった」。この誠実かつ個性的な推薦書がイェール大学の生徒募集担当官の胸を打った。


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