27日、ネパール現地で大地震に遭遇したマレーシアの女優ミシェール・ヨー(楊紫瓊)が、自身が無事であることについてコメントを発表した。
25日にネパールで発生した大地震の際、「007」シリーズや「グリーン・デスティニー」などで知られる国際派女優ミシェール・ヨーも現地に滞在中だった。地震直後は連絡が取れず、一時は行方不明とされて世間を驚かせたが、欧州へ帰り着いていたことが27日に分かった。
香港メディアのインタビューに応じたミシェールによると、当時は婚約者でF1チーム・フェラーリの元代表ジャン・トッド氏と一緒に滞在中だった。宿泊先のホテルは崩壊したが、逃げる時に警備員が守ってくれたおかげで無傷だという。空港で一夜を明かし、欧州へ無事に戻れたことを語っている。
現地の人の支えで無事だったことに感謝しており、「今は何よりも被災者を助けることに全力を傾けたい」と述べた。
レコードチャイナ 2015年4月29日