韓国法務部出入国外国人政策本部が先月30日に発表した統計データによると、韓国国内に居住する外国人が増加を続けており、3月末には180万人を突破して、181万3037人に達し、前年同月比12.6%増加し、前月比では1.4%増加したという。環球網が韓国聯合ニュースの報道として伝えた。
韓国在住の外国人の中では、中国人が最も多く91万7千人を数え、50.6%を占めた。以下、米国人の14万2千人(7.8%)、ベトナム人の13万人(7.2%)、タイ人の8万9千人(4.9%)が続く。査証(ビザ)の種類別にみると、在外同胞ビザ(F-4)が最多で16.5%を占め、次は訪問就業ビザ(H-2)で15.8%だった。
韓国在住の外国人が増加を続けており、2011年末の139万5千人から13年は157万6千人に増え、14年末はさらに179万7千人に増えた。今年3月に韓国に入国した外国人は125万3千人で同10.1%増加し、このうち観光目的での入国者数が最も多く、全体の74.8%を占めた。次は親族訪問(4.3%)、就業(2.1%)だった。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年5月1日