様々なデザインのケーキが売られているが、ケーキ職人のアイデアも様々で、写真を見せて好きなようなデザインのケーキを作ってもらうことまでも出来る。しかし、本物そっくりの「赤ちゃんのケーキ」を見たことはあるだろうか。中国新聞網が外国メディアの報道として伝えた。
このリアルなケーキは英国人女性、Stacy Duddingさん(35)が作ったもので、2年前からケーキ作りを始めた。当時、夫の親戚の赤ちゃんが洗礼を受けることになり、彼女にケーキを作って欲しいと依頼された。Stacyさんが何のケーキを作ってくれるかを知る人はいなかったという。
Stacyさんが洗礼式当日にこの「赤ちゃんのケーキ」を持って訪れたところ、夫側の親戚に感激されただけでなく、その場にいたゲストも驚いた。そのため、それ以来彼女は新しい趣味を手に入れた。
Stacyさんは正式なトレーニングを受けたわけではないが、手作りケーキを趣味としていた。これらのケーキは本物の人間と同じ大きさで、約10日をかけて完成する。
Stacyさんは一般に赤ちゃんの顔の特徴を捉えてケーキを作り、頭の部分と体の部分は別々に作る。そのため彼女の家の冷蔵庫にはよく「赤ちゃんの頭」が入っているが、家族はもう慣れたという。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年5月6日