歴史学者が連名で「慰安婦」についての謝罪を安倍氏に求めたことについて、外交部(外務省)の華春瑩報道官は7日の定例記者会見で「日本側が国際社会の正義の声に真剣に耳を傾けることを希望する」と表明した。
国際的に著名な歴史学者187人が5日、連名で安倍氏に公開書簡を送り、「慰安婦」問題について日本政府に明確な謝罪を促したうえ、この問題を「否定」または「小さくする」姿勢は「受け入れられない」と強調した。
華報道官は「報道に留意している。日本側が国際社会の正義の声に真剣に耳を傾け、真摯な姿勢で侵略の歴史を反省し、歴史問題を適切に処理し、実際の行動によってアジア隣国および国際社会の信頼を得ることを希望する」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年5月8日