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四川大地震から12日でまる7年 向上するモニタリング水準

人民網日本語版 2015年05月13日08:54

7年前の現地時間(UTC+8)2008年5月12日(月曜日)14時28分04秒、マグニチュード(M) 8.0の大地震が四川省アバ・チベット族チャン族自治州汶川県を襲い、6万9227人が死亡、37万4643人が負傷、1万7923人が行方不明になったほか、21万6千棟以上の家屋が倒壊するなど、甚大な被害が発生した。

7年前の5月12日

四川省の省都・成都市から北西92キロの汶川県映秀鎮と漩口鎮の境界地点で発生したこの四川大地震。中国地震局のデータによると、表面波マグニチュード(Ms)は8.0、モーメントマグニチュード(Mw)は8.3(アメリカ地質調査所の発表はMw 7.9)に到達。10万平方キロ以上の範囲で被害が出た。「烈度(中国で使用されている12段階の 震度階級)」は2番目に強い11度に達した可能性がある。中国の北は遼寧省、東は上海、南は香港、澳門(マカオ)などだけでなく、タイやベトナム、パキスタンなど、アジアの多くの国でも体に感じる揺れが報告された。

08年9月18日正午12時の時点で、同地震による死者は6万9227人、負傷者は37万4643人、行方不明者は1万7923人に上った。1949年に中華人民共和国が成立して以来、最大級の地震で、25万人(中国発表)の死者を出した唐山地震(1976年)に次ぐ死傷者が出た。


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