5月14日、中国企業が社員6000人以上で実施したフランス旅行が注目を集めたのに続き、今度はこれをはるかに上回る規模のタイ旅行が催行されたことが分かった。環球時報が伝えた。
タイメディアの13日付の報道によると、中国広東省広州市に本部を置く健康食品会社が1万2700人規模の社員旅行を企画した。現地の旅行業者は大型バス400台を用意し、宿泊先として高級ホテルの3万8000室を手配した。同国の観光当局の関係者は「タイを訪れた史上最大規模の旅行団」と指摘しており、観光・スポーツ省のトップは15日の夕食に出席する予定だ。
この社員旅行により、タイの観光業界には6億バーツ(約21億3300万円)の収入がもたらされると期待されている。
レコードチャイナ 2015年5月14日