(5)モロッコの「青い教会」
モロッコ北東部に位置するシャウエン(Chefchaouen)は「山の中の青い教会」とも呼ばれる。Rif山の向かいに建てられたこの町は、ほどんど全ての建物がきれいな青色に塗られている。1930年代のヒトラーの台頭後にこの地に逃れてきた多くのユダヤ人が壁やドア、階段、路面などを全て青く塗った。ユダヤ教では青は教会を表しており、住民に精神生活の重視を呼びかけるものだ。
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