国連世界観光機関(UNWTO)が20日、「世界観光ランキング」を発表した。国際観光客到着数の国別ランキングによると、昨年、フランスを訪れた国際観光客数が8370万人に達し、他国を大きく引き離して1位となった。中国は4位、日本は22位だった。また、韓国を訪れた国際観光客は前年比16.6%増の1420万人に達し、20位に入った。人民網が韓国紙・東亜日報の報道を引用して伝えた。
ランキングによると、昨年世界で最も多くの国際観光客が訪れた国はフランスだった。2位以下は、米国、スペイン、中国、イタリア、トルコ、ドイツの順だった。
アジア太平洋地域の最高順位は中国の4位で、以下、中国香港(11位)、マレーシア(12位)、タイ(14位)、中国マカオ(19位)、韓国(20位)と並んだ。日本とシンガーポールはそれぞれ22位と25位を占めた。
国際観光収入ランキングでは、米国が1771億ドルで1位を占めた。2位以下はスペイン、中国、フランス、中国マカオ、イタリア、英国の順だった。韓国の国際観光収入は前年比24.4%増の181億ドルで、前年より3位順位を上げ、世界18位だった。(編集XM)
「人民網日本語版」2015年5月27日