中華圏で高い人気を誇る韓国の俳優、イ・ミンホの所属事務所は、イ・ミンホが映画「7級公務員」のシン・テラ監督が手掛けるアクションコメディ大作「バウンティー・ハンターズ(原題)」(中国題:賞金猟人)に主演することをこのほど発表した。同映画は、香港の天馬電影公司、上海欣億伝媒公司、韓国のスターハウス・エンターテインメントが共同出資するグローバルアジアブロックバスター映画で、製作費は2億元(約40億円)に達する。クランクインは今年8月からの予定。新華網が伝えた。
同映画は、韓国、中国大陸部、香港、タイなどのアジアの各都市を舞台に賞金稼ぎ(バウンティー・ハンターズ)の物語が繰り広げられ、交通事故をきっかけに知り合った5人の賞金ハンターが友情を結び、手を取り合って敵に立ち向かう姿が描かれる。脚本は、映画・ドラマの「イップ・トン」シリーズを手掛けた香港の鬼才・脚本家の黄子桓(エドモンド・ウォン)が担当し、香港の著名プロデューサー・監督の黄百鳴(レイモンド・ウォン)がエグゼクティブ・プロデューサーを務める。
シン・テラ監督は「7級公務員」で観客動員数400万人を記録するヒットを生み出し、韓国映画界では、「アクション」と「コメディ」を絶妙に融合させる能力を持つ監督と見られている。イ・ミンホは、「シティーハンター」や「相続者たち」のヒットドラマに続き、アジアでブームを再燃させられるのか、高い期待と強い注目が集まっている。(編集MZ)
「人民網日本語版」2015年6月11日
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