資産運用商品を購入して、一番利益を上げているのは何星座だろうか。商売上手で金儲けがうまいと言われる蠍座か。資産運用をよく理解し、財産を守ることが上手な牡牛座だろうか。資産運用サービスサイトの騰訊(テンセント)理財通が9日に発表したインデックスファンドのビッグデータでは、意外な結果が出た。12星座間の投資収益の開きは大きく、一番もうけているのは天秤座だった。「新京報」が伝えた。
購入金額をみると、天秤座が他の星座を大きく上回り、購入意欲も最も高かった。以下、蠍座、射手座、魚座、牡牛座が続いた。
星座によって知的水準と運気、購入金額と収益額との間には一定の開きがあるが、同サイトのデータによれば、運気が最も好調で、賢さでも一番の星座は、やはり購入金額も収益額も最多の天秤座で、購入金額は全体の10.25%を占めた。資産運用が一番うまいのは天秤座だということになる。2位は蠍座で9.88%、3位は乙女座だった。
星座だけでなく、多くの産業にとって今や欠かすことのできない大事なお客様は女性だ。特に消費分野では、女性顧客の熱意と貢献度が男性顧客を大きく上回る。だが資産運用商品の購入者全体のうち、女性が占める割合はまだ39%にとどまる。
分析によると、男性顧客は資産運用商品を自ら購入する積極性で女性顧客をはっきりと上回り、これは男性と女性との資産運用の理念に対する理解の相違と関連がある。女性は理性的な認識がやや欠けているのだ。
統計データによると、指定の時間・区間内の資金購入の上位5都市は北京、上海、深セン、広州、杭州で、この順位は図らずも実社会での都市総合指数の順位と合致している。
北京は中国の政治の中心地であり、文化の中心地でもあり、資産運用する人の数は最多で、その質も最も高い。同サイトのデータによると、購入資金で北京が占める割合は29.88%だった。また北京と上海で全体の55%以上を占め、両都市は全国の資産運用産業で圧倒的優位に立っている。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年6月10日