16日午前、2015年旅行安全のPRイベントが故宮博物院で開催された。期間中、同院長の単霽翔氏は「女性モデルのヌード撮影」について初めて回答した。故宮のセキュリティシステムについて言及した際、単院長は「現在、故宮には1500のカメラが設置されている」と明かした。法制晩報が伝えた。
単院長は「この度、故宮での『女性モデルのヌード撮影』については院内の20のカメラにその一部始終が記録されている」と語った。4人の若者がまずチケットを購入、中になだれこみ、服を脱ぎ、一枚目、二枚目などの写真撮影を異なるカメラが捕えていた。これらの証拠はすでに関連部門に提出している。単院長によると、侵入警報システムのフロントエンド部の設置場所は、院内の隅々にまで及び、より効果的に監視するため、ビデオ監視システムのモニターは院内全体をカバーしている。ビデオ映像の暗号化作業は昨年3月から行われ、全体を27区域に分け強化した。現在、75%の作業量を終えている。単院長は「映像の暗号化作業が終了した後は2100のカメラが故宮の見学区域全てをカバーし、24時間全天候対応で監視を実現できる」と話した。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年6月17日